『アルケミスト 夢を旅した少年』

これまたLibraryのマスターにオススメいただいた本です。

夢を追うことについて、深い洞察と多くの金言を与えてくれる本です。
座右の書にしようと思います。
これを書き終えたらAmazonでポチることにします。

一人の少年が自分の運命に従い、
スペインからサハラ砂漠を経てエジプトのピラミッドまでを旅し、
ついに夢にたどり着くまでのお話。

南米文学のかおりが漂うファンタジックなストーリーと
(マルシアガルケスほどファンシーではないけど)
硬すぎずやわらかすぎない、とてもわかりやすい日本語訳に
ぐいぐいと引き込まれました。

少年が旅の終盤で大いなる魂を知るときの描写は
禅やタオイズムを彷彿とさせました。
とても興味深い。

すべての探求は初心者のつきで始まる。そして、すべての探求は、勝者が厳しくテストされることによって終わるのだ。

しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れだ。

おまえは夢を実現する途中で死ぬのだ。それでも、自分の運命が何か知りもしない何百万人よりかは、ずっと良い死に方なのだよ。

 
 

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