読書と映画
ひさびさに読書と映画にひたりました。
まずは読書から。
まずは読書から。
『家族の言い訳』
良く行くコンビニでふと目について、タイトルが気になったので買ってみました。
ためしに1ページ読んでみたら、とまらなくなってしまって一気に読みきってしまいました。
読みやすい文章と引き込まれる展開ってやつですかね。
どの家族にも多かれ少なかれ問題はあると思うのですが、
そんな問題を抱える8組の家族の短いストーリー。
さわやかに泣けました。
家族ってなんだろう。
いがみ合ったり、いくつもの問題を抱えながら
それでも一緒にいる。
そんなにいやなら別れてしまえば良いのに。
そもそも結婚なんてしなければいいのに。
とか思っている(いた)のですが
それだけでは語れない何かがあるのかもしれませんね。
家族には。
『BAR追分』
Libraryでお貸しいただきました。
マスターが「おもしろいよ」と薦めてくれました。
その言葉に偽りなし。
新宿の一角の路地にあるバー「追分」と
追分が店を構える「ねこみち横丁」を舞台に
横丁の住人たちが織り成すストーリー。
やっぱバーっていいよなー。
お互いがつかず離れず。
でもやさしさと暖かさに包まれる。
最後のお話にはとくにぐっときました。
つづいて、映画。
『James Brown』
フォーラム福島のスタンプが貯まって
無料鑑賞できたのでみてきました。
たのしい映画でした。
とくにライブシーンがとてもよく描写されていて
まるでライブビューイングにきたみたいでした。
ジェームスブラウンってあんまりよく知らなかったんだけど
曲はどこかで聴いたことのあるものがおおくて
「おお!これか」とか思いながら見ているうちに
どんどん引き込まれました。
ライブシーンと平行して
ジェームスの生い立ちが描かれるんですが
挿入の仕方がとてもよかったです。
映画を見るまえは
JBのことをただのファンキーなじいさんかと思ってたんですが
間違っていました。
JBはものすごくファンキーなじいさんです。
かっこいい。
『SAFE』
われらがステイサムのアクションムービー。
ストーリーなんてどうでもいいです。
ステイサムの華麗でキレッキレなアクションシーンがあればいいんです。
今回も相手の骨を折りまくって、殺しまくっておりました。
ステイサム大活躍
『Broken city』
NYを舞台にしたサスペンス。
NY市長選と警官による被疑者射殺事件が交錯する。
テンポがよく、すっきりと描かれてよいです。
役者陣もなかなかよいです。
主人公役のマーク・ウォールバーグがいい感じにやさぐれてました。
『MUD』
すっごく気に入りました。
主人公の少年がとてもよい。
すっきりとした顔立ちで穢れも恐れも知らない少年を好演しております。
「愛する」ということを意識し始めた少年が
愛に傷つき真正面から向かい合うことをやめた大人たちを目にし
戸惑い、憤る。
そして自らも愛の不確かさに直面し、ちょっぴり大人に成長する。
とてもよい映画。
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