夏休み
先週の水曜日からちょっと遅めの夏休み。
その前の安達太良登山も含めるとわりとしっかり夏休みました。
1日目:仙台うみの杜水族館
このなつにできたばかりの水族館。偵察がてらいってきましたが
まわりをだだっぴろい空き地に囲まれて、ぽつんと建っていました。
ちょっとさびしい。
特筆すべき展示はというと、カキの養殖とかかな。
アシカとイルカのショーもけっこう盛り上がったな。
基本的に東北の人たちというのは、いいお客さんだと思う。
一生懸命盛り上がってくれようとしている、と感じる。
2日目:越後妻有・大地の芸術祭
今回で2回目の参加となる芸術祭。
とても好き。今回も大変たのしめた。
今回は松之山温泉に宿をとって、1泊2日の日程でしっかりとめぐることにしました。
津南町エリアを廻ったのですが、どれもよかったです。
廃校になった小学校とか廃屋になった古民家をつかったインスタレーション、たのしかった。
あと、松之山温泉がとてもよかった。
こじんまりとした温泉街ですが、人里はなれたところでゆっくりと湯につかり
200メートルくらいしかない温泉街をぶらぶらするのは
ぼくの趣味によくあう。
「山愛」という定食屋でたべたカツ丼が壮絶にうまかった。
分厚いカツなんですが、肉に味がしっかりとして
まるで良いステーキを食べてるみたいでした。
脂身は全然なく、赤身だけですが、筋張ったところなどなく
適度な肉の弾力が素敵でした。
ああ、思い出しただけで幸せになれる。
また行きたい。
3日目:引き続き大地の芸術祭
松之山エリアから十日町エリアに移動して芸術祭を楽しみました。
あと一泊ほしかったかなー。
長岡市内のホテルで一泊。
駅近くで立ち寄った居酒屋がめっちゃうまかった。
たしか、昨年遊びに行ったとき現地の友達につれてってもらったとこ。
うまい。太る。
4日目:ラファエル前派展@新潟市美術館+音楽と髭達@ハードオフスタジアム
午前中は長岡から移動して、新潟市美術館でラファエル前派展。
フレデリック・ワッツの「『希望』のためのスケッチ」にしばし釘付けになった。
ほしい。これはほしい。
失明した女性が、一本しか弦のないハープを懸命に奏でる姿を描いたもの。
希望とは何たるかをドラマチックに表した傑作だと思う。
午後からは、これまた2回目の参加となる新潟のフェス。
前回参加したときは長岡の丘陵地で開催されて、
ゴールデンボンバーやら小田和正がきておりました。
そのときに小田和正にはまってしまって、
今年も二匹目のドジョウを得ようと参加です。
今回は新潟市の球場。
小田さんは今回、委員会バンドとして参加。
委員会バンドには小田さんのほかに根本要も。
なんという贅沢な。
午前中はあいにくの雨だったんですが、
委員会バンドのころには雨が上がり、昼下がりの涼しげな風が吹き始めておりました。
小田さんは冒頭、「たしかなこと」の最初のフレーズをサービスで口ずさんでくれました。
しびれた。
その後すかさず、「きょうは予定してないので歌いません」とかいうイケズ。
ライオンハートを歌ってくれたんですが、ほんとにすばらしかった。
ライオンハートってすごくいい曲なんですね。はじめて気がついた。
音髭には郷ひろみも参戦。
ぜんぜん声出てなかったけど、聴衆をものすごい勢いで取り込んでいました。
ステージ上でクラウチングスタートの格好をするから
バック転でもするのかと思いきや、ただ走るだけ。
それでも開場は大盛り上がり。
カリスマ性とはこういうものなのか、と実感。
小田さんとは方向性がぜんぜん違うけど、これもひとつの到達点にちがいない。
5日目:水と土の芸術祭@新潟市内
新潟市内で展開されれている芸術祭。
今回はベースキャンプと呼ばれるエリアにちょこっとだけいって来ました。
会場は廃校になった旧二葉中学校。
マリンピア日本海のすぐ近くにあります。
体育館の2階から海が見渡せました。すてき。
展示もなかなかよかった。
土壌を特殊な方法で固定したモノリスは「土壌の断面スライス」と呼べるもの。
同様のものが大地の芸術祭にもあったですが、わりと好き。
帰りは、新潟市内から胎内市、飯豊町、米沢を経由して福島へ。
途中、川西フレンドリーパークにある図書館に立ち寄りました。
井上ひさしの名を冠した図書館。とってもすき。
福島に帰ってきてからは、気分を切り替えるために「ザ・トライブ」を鑑賞。
「不良」と「愛憎」という僕の2大嫌いなものがメインでしたが、たのしめました。
登場人物はほぼ全員、手話で会話し、字幕もないという作品。
でも、必要なものはほとんどすべて伝わりました。
暴力やセックスの描写が日活ポルノ的でした。
とくにセックスはありえんくらいに腰を振ったりして。
でも裸体はわりとしっかり映してたり。
闇医者による堕胎手術の描写はおぞましいくらいにしっかり描写してましたね。
安アパートの風呂場で女の子の局部に器具をつっこんで
堕胎するシーンはものすごく強烈でした。
中絶に対する嫌悪感を植えつけるにはもってこいだと思います。
男のぼくもなんだか、股のあたりがひゅんひゅんしてきました。
会話が手話だったり、セックスの描写がリアルなんだかリアルじゃないんだか
不思議な感覚になる映画でした。
こんな映画でこの一週間を乗り切れるのかなー。
「ジェームスブラウン」のほうがよかったかも。
その前の安達太良登山も含めるとわりとしっかり夏休みました。
1日目:仙台うみの杜水族館
このなつにできたばかりの水族館。偵察がてらいってきましたが
まわりをだだっぴろい空き地に囲まれて、ぽつんと建っていました。
ちょっとさびしい。
特筆すべき展示はというと、カキの養殖とかかな。
アシカとイルカのショーもけっこう盛り上がったな。
基本的に東北の人たちというのは、いいお客さんだと思う。
一生懸命盛り上がってくれようとしている、と感じる。
2日目:越後妻有・大地の芸術祭
今回で2回目の参加となる芸術祭。
とても好き。今回も大変たのしめた。
今回は松之山温泉に宿をとって、1泊2日の日程でしっかりとめぐることにしました。
津南町エリアを廻ったのですが、どれもよかったです。
廃校になった小学校とか廃屋になった古民家をつかったインスタレーション、たのしかった。
あと、松之山温泉がとてもよかった。
こじんまりとした温泉街ですが、人里はなれたところでゆっくりと湯につかり
200メートルくらいしかない温泉街をぶらぶらするのは
ぼくの趣味によくあう。
「山愛」という定食屋でたべたカツ丼が壮絶にうまかった。
分厚いカツなんですが、肉に味がしっかりとして
まるで良いステーキを食べてるみたいでした。
脂身は全然なく、赤身だけですが、筋張ったところなどなく
適度な肉の弾力が素敵でした。
ああ、思い出しただけで幸せになれる。
また行きたい。
3日目:引き続き大地の芸術祭
松之山エリアから十日町エリアに移動して芸術祭を楽しみました。
あと一泊ほしかったかなー。
長岡市内のホテルで一泊。
駅近くで立ち寄った居酒屋がめっちゃうまかった。
たしか、昨年遊びに行ったとき現地の友達につれてってもらったとこ。
うまい。太る。
4日目:ラファエル前派展@新潟市美術館+音楽と髭達@ハードオフスタジアム
午前中は長岡から移動して、新潟市美術館でラファエル前派展。
フレデリック・ワッツの「『希望』のためのスケッチ」にしばし釘付けになった。
ほしい。これはほしい。
失明した女性が、一本しか弦のないハープを懸命に奏でる姿を描いたもの。
希望とは何たるかをドラマチックに表した傑作だと思う。
午後からは、これまた2回目の参加となる新潟のフェス。
前回参加したときは長岡の丘陵地で開催されて、
ゴールデンボンバーやら小田和正がきておりました。
そのときに小田和正にはまってしまって、
今年も二匹目のドジョウを得ようと参加です。
今回は新潟市の球場。
小田さんは今回、委員会バンドとして参加。
委員会バンドには小田さんのほかに根本要も。
なんという贅沢な。
午前中はあいにくの雨だったんですが、
委員会バンドのころには雨が上がり、昼下がりの涼しげな風が吹き始めておりました。
小田さんは冒頭、「たしかなこと」の最初のフレーズをサービスで口ずさんでくれました。
しびれた。
その後すかさず、「きょうは予定してないので歌いません」とかいうイケズ。
ライオンハートを歌ってくれたんですが、ほんとにすばらしかった。
ライオンハートってすごくいい曲なんですね。はじめて気がついた。
音髭には郷ひろみも参戦。
ぜんぜん声出てなかったけど、聴衆をものすごい勢いで取り込んでいました。
ステージ上でクラウチングスタートの格好をするから
バック転でもするのかと思いきや、ただ走るだけ。
それでも開場は大盛り上がり。
カリスマ性とはこういうものなのか、と実感。
小田さんとは方向性がぜんぜん違うけど、これもひとつの到達点にちがいない。
5日目:水と土の芸術祭@新潟市内
新潟市内で展開されれている芸術祭。
今回はベースキャンプと呼ばれるエリアにちょこっとだけいって来ました。
会場は廃校になった旧二葉中学校。
マリンピア日本海のすぐ近くにあります。
体育館の2階から海が見渡せました。すてき。
展示もなかなかよかった。
土壌を特殊な方法で固定したモノリスは「土壌の断面スライス」と呼べるもの。
同様のものが大地の芸術祭にもあったですが、わりと好き。
帰りは、新潟市内から胎内市、飯豊町、米沢を経由して福島へ。
途中、川西フレンドリーパークにある図書館に立ち寄りました。
井上ひさしの名を冠した図書館。とってもすき。
福島に帰ってきてからは、気分を切り替えるために「ザ・トライブ」を鑑賞。
「不良」と「愛憎」という僕の2大嫌いなものがメインでしたが、たのしめました。
登場人物はほぼ全員、手話で会話し、字幕もないという作品。
でも、必要なものはほとんどすべて伝わりました。
暴力やセックスの描写が日活ポルノ的でした。
とくにセックスはありえんくらいに腰を振ったりして。
でも裸体はわりとしっかり映してたり。
闇医者による堕胎手術の描写はおぞましいくらいにしっかり描写してましたね。
安アパートの風呂場で女の子の局部に器具をつっこんで
堕胎するシーンはものすごく強烈でした。
中絶に対する嫌悪感を植えつけるにはもってこいだと思います。
男のぼくもなんだか、股のあたりがひゅんひゅんしてきました。
会話が手話だったり、セックスの描写がリアルなんだかリアルじゃないんだか
不思議な感覚になる映画でした。
こんな映画でこの一週間を乗り切れるのかなー。
「ジェームスブラウン」のほうがよかったかも。
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